大麦若葉
ケールと並んで青汁の主成分としてよく使われているのが大麦若葉です。大麦若葉はイネ科の草本である大麦の若葉であり、非常に生命力の強い植物です。この大麦若葉を主成分とした青汁は、非常に飲みやすいのが魅力です。
ケールを主成分とした青汁には、苦いとかまずいというイメージがありますが、大麦若葉で作られた青汁は非常に飲みやすく口当たりも良いので、まるで抹茶を飲んでいるような感じです。
ケールで作られた青汁は飲めないという人でも、大麦若葉で作られた青汁であれば飲むことができると思います。それくらい誰でも飲みやすい青汁であることが知られています。大麦若葉の青汁は飲みやすい分、栄養は少ないのではと考えるかも知れませんが、そんなことはありません。
大麦若葉にも栄養素は豊富に含まれています。大麦若葉とほうれん草を比べてみた場合、カルシウムは11倍、カリウムは18倍、マグネシウムは3.8倍、鉄分は4.8倍、食物繊維は2倍の栄養素が含まれています。特に特筆すべきはビタミンCとB1で、ビタミンCは30倍以上、B1は6倍も多いのです。これらの栄養分は、不足しがちな栄養をサポートすると同時に、細胞の新陳代謝の促進に効果を発揮します。これによって脂肪が燃焼しやすくなるため、ダイエットの効果もあるのです。